見るだけだった富士山が、「確かめに行きたい山」になる。
日本でいちばん高い山、富士山。
でも、子どもと一緒に眺めてみると、
「どうしてこんな形なの?」
「どうして上には木が少ないの?」
「黒い石はなに?」
「雲はどうしてできるの?」
「富士山って、どうやってできたの?」
ひとつの山から、たくさんの「なんで?」が見つかります。
『ふじさんって、どんなやま?』は、富士山をただ“知る”のではなく、みて、かんじて、みつける。
子ども自身の目で発見することを大切にした、親子で楽しめる探究科学絵本です。
富士山を、もっと近くに感じてみよう。
富士山は、日本でいちばん高い山。
その高さは、3776メートル。

本書では、数字を覚えるだけではなく、東京タワー約11個分という身近なものと比べながら、その大きさを感じていきます。
そして、富士山の形を指でなぞったり、「どんな色が見えるかな?」と探してみたり。
ページをめくるたびに、子どもが自分から見つけたくなる仕掛けが続きます。
同じ富士山なのに、場所が変わると景色も変わる。
山の下には、たくさんの木。
少しずつ登っていくと、木が減り、石や砂が増えていきます。
足元には、小さな花や草。
黒っぽい石。
赤っぽい砂。
ごつごつしたもの。
ざらざらしたもの。
同じ「富士山」でも、見る場所によってまったく違う景色があります。
見る。比べる。触って想像する。違いを見つける。
という体験を通して、自然を見る目を育てます。
富士山は、どうやってできたの?
「ようがんって、なあに?」
そんな疑問から、地面の下にあるマグマ、外へ出た溶岩、そして冷えて固まった岩へ。
マグマ → 溶岩 → 岩
というつながりを、子どもにも分かりやすいイラストで紹介しています。
さらに、マグマが冷えて固まった岩「火成岩」にも触れ、
「家の近くの石とは、何が違うかな?」
と、身近な自然との比較へつなげます。
富士山そのものについても、今の姿が一度にできたわけではありません。
何度も噴火を繰り返しながら、少しずつ現在の姿になっていったことを、断面図を見ながら学びます。
空を見上げると、また「なんで?」が見つかる。
山の天気は変わりやすい。
「下は晴れているのに、山の上に雲があるのはなぜ?」
そんな疑問から、空気が山にぶつかり、上へ昇り、冷えて雲ができていくしくみに触れます。
晴れていた空に雲が増えたり、風が強くなったり。
昨日まで何気なく見ていた空も、「さっきと何が変わった?」と観察してみると、たくさんの発見があります。
読んだあと、富士山で探してみよう。


この本には、知識を覚えるだけのゴールはありません。
最後には、
- 雲
- 石
- 砂
- 木
- 花
- 山小屋
- 登る人
- 道のしるし
- 黒い溶岩
など、実際の富士山で探してみたくなるものが登場します。
そして、
「どんな色があった?」
「黒い石はあったかな?」
「木はどこまで生えていた?」
「下と上では寒さが違った?」
「雲や風はどう変わった?」
と、自分の目で確かめる探究へつながっていきます。
絵本の中で知ったことを、本物の自然の中で確かめる。
そこに、この絵本ならではの楽しさがあります。
こんな親子におすすめです
- 富士山に興味を持ちはじめた
- 山や自然が好き
- 「なんで?」をよく聞く
- 図鑑を見るだけでなく、実際に確かめる体験につなげたい
- 富士山へ行く前に、親子で楽しめる本を探している
- 自然・火山・石・天気などへの興味を広げたい
紙の本でも、電子書籍でも。
『ふじさんって、どんなやま?』は、Amazonでお読みいただけます。
親子でページをめくりながら、絵や問いをゆっくり楽しみたい方には、紙の本(ペーパーバック)をご用意しています。amazonで『ふじさんって、どんなやま?』を見る →
説明を読むだけではなく、子ども自身が参加できるページをたくさん収録しています。
たとえば、
富士山の高さは3776m。
身近な建物と比べて大きさを感じるページ。
「ようがんって、なあに?」
マグマ、溶岩、岩のつながりを見つけるページ。
「富士山はどうやってできたの?」
山の中に昔の山が重なっていることを知るページ。
「富士山でみつけられるかな?」
実際の富士山で探したくなる観察ページ。
読んだあとに外へ出て確かめたくなることを大切にしています。
本を閉じたら、本物の富士山へ。
この本の最後にあるのは、「覚えたかな?」ではありません。
「自分の目で見てみよう。」
です。
遠くから富士山を眺めてもいい。
麓を歩いてみてもいい。
石を観察したり、空を見たり、植物を探したり。
実際に登らなくても、富士山のまわりにはたくさんの探究があります。
本書でも、安全のために水分を持つこと、大人と一緒に歩くこと、空の様子を見ること、道から外れないこと、疲れたら休むことを紹介しています。
読む。見る。比べる。確かめる。
一冊の絵本を、親子の本物の体験へつなげてみてください。
書籍情報
レーベル:未来ぷらすBOOKS
ジャンル:探究科学絵本/自然・科学/富士山
テーマ:富士山・火山・岩石・植物・天気・自然観察
形式:Kindle版/紙の本(ペーパーバック)amazonで『ふじさんって、どんなやま?』を見る →
未来ぷらすBOOKS「なんで?」の続きを、絵本で。
未来ぷらすBOOKSは、子どもの好奇心を物語や絵本から広げていく出版レーベルです。
読んで終わりではなく、話して、調べて、見に行って、体験してみる。
一冊の本が、子どもの世界を少し広げる入口になることを目指しています。
絵本の世界を、音楽でも。
CurioGroove「富士山ドーン!」
富士山への興味は、絵本だけでなく音楽からも広げられます。
歌っているうちに、
「3776って何?」
「富士山って火山なの?」
「本当に登れるの?」
そんな疑問が生まれたら、絵本を開いてみる。
絵本で知ったあとに歌を聴けば、今度は歌詞の言葉が違って聞こえてきます。
聴く → 読む → 見つける → 本物を見に行く。
音楽と絵本の両方から、富士山を探究してみてください。







